徐々に寒くなってきましたね。
体が冷えると免疫機能が低下して風邪を引きやすくなります。
また、冷え性が原因で血行が悪くなり腰痛・頭痛・肩こりなどを引きおこします。
病気の前兆のサインである場合もあるので気をつけましょう。
冷え性による悪影響は、まだまだたくさんあります。様々な影響が出る前に、冷え性を改善していきましょう。
冷え性改善のポイント
1.体を温める食べ物をとる
体を温める食べ物は「物理的に温かい」「寒い地方・季節にとれるもの」です。
逆に体を冷やすものは「物理的に冷たく」「砂糖を含んでいて」「温かい地方・季節にとれるもの」です。
特に気をつけたいのが清涼飲料水。今は自動販売機で簡単にジュースが買えてしまいます。
冷たく、糖分がたっぷり入っているものも多いので気をつけましょう。
また、刺激のある食べ物は体を温めるので、ねぎ・しょうが・ハーブ・唐辛子などをうまく利用しましょう。
2.タンパク質をとる
牛丼屋さんに行くと感じたことがあるかもしれませんが、牛丼を食べていると体が温かくなってきませんか?(僕はなります)
これは食べ物を消化・吸収するときに体がエネルギーを発散するからです。特にタンパク質は炭水化物に比べると3倍ぐらい違います。
脂肪に比べると10倍ぐらいも!!
ついでにビタミンB・C・Eも不足なくとりましょう。
3.規則正しい睡眠
睡眠をとることによって体をリセットすることができます。自律神経のバランスにも関わってきます。
自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になると血管が縮んでしまうので血行が悪くなります。
4.足を温める
足は心臓から一番遠いところにあるため、血行が悪くなりやすく冷えやすくなります。
足湯をしたり、足の指が動くように5本指ソックスを履いてみましょう。
5.合っていない靴、きつい下着はつけない
皮膚の温度センサーが圧迫されて機能しなくなると寒いと感じない状態になります。
体が寒いと感じるから体が寒さに対応しようと動くのです。合ってない靴は指が動かないので足の冷えにもつながります。
特にきついガードルは太ももの付け根を圧迫してリンパの流れを止めることがあります。
6.体を動かす
運動すると血流はよくなります。また、筋肉量が増えれば基礎代謝が上がるため体温があがります。
血流は心臓だけで循環しているわけではありません。手や足の筋肉を動かすことによってポンプの作用で心臓に戻しています。
ということは筋肉がしっかりしていて伸び縮みしていると血流がよくなります。筋肉が伸び縮みするためにはストレッチもやりましょう。
以上、冷え性を改善するポイントを6つ紹介しました。
でも、もっとも大切なのは・・・
「続けられるかどうか?」です。
体質を変えるためには筋肉をつけるのに3ヶ月はみましょうといわれるぐらいです。
3日坊主にならないように、この中のたった一つでもいいので続けていきましょう。
セルフケアで足りない部分、特に筋肉や神経のことが原因で冷え性になっている場合はカイロプラクティックでケアしていきましょう。施術後に体がポカポカしてきますよ♪