最近では夏バテだけで無く、春バテや梅雨バテという言葉も良く耳にするようになりましたが、気象病と呼ばれる天候の不安定な季節の影響によるストレスがきっかけで、体調不良を引き起こすことは、以前よりよく知られてきたように思います。
我々が子供の頃は30度といえば8月の甲子園の頃、7月は20度行かない日も多くあったと記憶してますが、近年30度を越す日が5月でも多々なり、5月〜9月迄というかなり長い期間30度以上になる日が増えたことで、昔より人体へは過酷なストレス条件が増えており、私がこの職業についた18年前は、身体の急な不調で混雑する時期と言えば5月と9〜11月、季節の変わり目と言われる春と秋だけでしたが、今は5月〜11月とずっと長い期間に急な不調を訴える方が増えてきているのを非常に強く感じます。
実際に過去、3年間急な不調(ぎっくり腰や寝違え、頭痛など )を訴えてくる人を記録した結果、新月の前に1番多く、中でも新月の前で気圧や気温が急に下がった時が圧倒的に最も多い統計がでました。
そこで原因と対策について簡単にまとめてみましたので、体調管理のご参考にしてみてください。
気温・気圧が急に上昇した時
外気温が上がると身体は「頑張って体温を上げなくていいんだ!」と身体が判断し代謝機能を低下させます。そのため普段と同じ睡眠をとっても疲れがとれません。
また気圧が上がると身体を圧迫するので、身体が緊張します。交感神経も優位になり様々な不調を感じやすくなります。
【対策】
自発的な代謝をあげます。何より運動が一番です。軽く汗が滲むくらいでOKです。湯船は外から温められることで、返って疲れが取れにくくなる方もいます。
気温・気圧が急に下がった時
外気温が下がると「寒い!温めなきゃ!」と身体は判断し代謝機能を上げますが、この時自律神経への作用で交感神経が優位になり筋が緊張します。
また低気圧は身体が膨張し手足が朝起きた時にパンパンに浮腫むことがあります。
【対策】
いつもより休養、栄養を増やしましょう。いつも以上にビタミンミネラルなども消耗していますので、質の良いマルチビタミンミネラルなどで摂取すると簡単でしょう。勿論質の良くいつもよりゆとりある睡眠も心がけてください。
湿度が高い時
湿度が高いと体表に汗が蒸発せずに残ります。そのため後から体外へ放出したい汗が滞り体温を調節することが難しくなり代謝も滞り疲れが取れなくなります。
【対策】
自発的な代謝をあげます。何より運動が一番です。軽く汗が滲むくらいでOKです。湯船は外から温められることで、返って疲れが取れにくくなる方もいます。
新月・満月の時
月の満ち欠けは海の海面を見ればわかるとおり、感じにくくとも相当の見えない影響を人体に与えています。人間は赤ちゃんで80%大人で60%が水でできていますので、当然重力の影響はうけています。
※月の位置と重力の関係(PCサイト)
http://hacarame.com/moon/sun.html
新月の時は日中は最も身体は重力ストレスから解放されるが、逆に夜は太陽+月+地球の重力ストレスが最大になり。起床時に急な体調不良や身体の痛みを感じやすくなります。
満月の日中は身体の重力ストレスが新月の夜の次に強く、日中の疲労がいつもより多くなり、夜は新月の日中の次に重力ストレスから解放されます。
【対策】
いつもより休養、栄養を増やしましょう。いつも以上にビタミンミネラルなども消耗していますので、質の良いマルチビタミンミネラルなどで摂取すると簡単でしょう。勿論質の良くいつもよりゆとりある睡眠も心がけてください。
特に基礎筋力量が低い方(低血圧傾向の方)は影響をうけやすいので、これらの対策は有効です。 また天気予報で気温や気圧、月齢カレンダーで新月満月をチェックすることで、予め対策がしやすいので、是非情報収集も忘れずおこなうと良いでしょう。
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