仕事に夢中になり過ぎて、知らず知らずのうちに猫背になってしまっていることはありませんか？
姿勢が猫背の状態でパソコンの画面を見ようとすると、あごが突き出てしてしまい首の後ろ側が縮まってしまいます。
このような姿勢は見た目もよくありませんし、なにより首の後ろに通っている自律神経に負担がかかってしまうのです。

長い時間のデスクワークで猫背…… 肩は内巻きの状態と、気づいたら2時間も3時間もこのような姿勢でガンバっていた！ などということも……
そのため仕事が終わると一気に体が重い！ダルい！！
上記の状態が続くと、目の疲れや頭痛などの症状が起こる原因となります。
そのようなことになってしまわないよう適度に休憩をとり、猫背によって縮んで硬くなった筋肉を動かすストレッチをしましょう！
チョットした空き時間に簡単にできるストレッチをご紹介しますので、仕事の合間などに取り入れてみてください。

肩甲骨のストレッチ

1. 両腕を横から上にあげて、頭の上で両方の手のひらを合わせます。
   この時、腕は耳に付くようにし肘はできるだけ真っ直ぐに伸ばしましょう。
2. 肘を曲げながら手のひらを上に向けます。
   肩の横まで肘を開き外側に向けながら後ろに引くようにし両腕を胸のあたりまで下ろしていきます。
3. 肘を曲げ手のひらを上に向け肩の横まで開いていきながら、手のひらを外側に向けていきます。
4. 左右の肩甲骨を背中の中心に寄せるように意識しましょう。

肩甲骨の緊張がほぐれると姿勢（猫背）が改善されます。また、可動域が広がることでリンパの流れが良くなり血行促進にも繋がります。

背面全体のストレッチ

1. 腕を背中にまわし、右手で左手首を掴みます。
2. そのまま横（右方向）に引っ張ります。
3. その動きに合わせて首も右側に倒していくと背面全体もストレッチできます。
   ある程度キープしたら反対側も同じようにほぐしていきましょう。

首の緊張を和らげると自律神経が調整され頭痛や目の疲れが緩和されます。また、脳と体のリラックス効果にも繋がります。

ストレッチの姿勢がきつかったり動かしづらかったりした際は、無理せず首や肩を回したり、肩甲骨を動かしたりを意識するといいですね。

ストレッチを行っても筋肉の緊張がなかなか改善せず、頭痛が起きてしまったら……
首と後頭部の付け根にある「後頭下筋群（こうとうかきんぐん）」を押してみてください。
ただ、背面を丁度いい強さで押し続けるのは難しいです。
マッサージしている間に今度は肩が疲れてしまう…… などということにもなりかねませんね。
そのような時には、ぜひ当院をご利用ください。
お一人おひとりの症状に合わせた施術を行い、猫背などの姿勢改善はもちろん頭痛や眼精疲労も改善していきます。また、ご自宅でのセルフケアについてもアドバイスを行っています。

「頭痛」「眼精疲労」「猫背改善」のことなら
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